カスタムドメインを使って 5 ユーザー無料の Zoho Mail を設定してみた

カスタムドメイン(独自ドメイン)を検証用に 1 つは持っていると、いろんな検証ができて楽しいですよね。 


今どきのパブリッククラウドは、サブドメインを指定して使える IaaS や PaaS がほとんどで、検証だけであればパブリッククラウドが用意している FQDN で事足ります。

もう一歩踏み込んで、本番環境で IaaS や PaaS を使う場合は、パブリッククラウドが用意している FQDN を使わずに、将来パブリッククラウド間で引っ越したりする場合に備えて、カスタムドメインを使う運用をお勧めします。

もう一つ、カスタムドメインがあるならパブリッククラウドのメールサービスを使って、メール送受信の検証に使いたくなります。

以前は、G Suite が無料でカスタムドメインを使えたのですが、Microsoft 365 や Amazon WorkMail も毎月少なからずコストが発生します。

何か無料でカスタムドメインが使えるメールサービスは無いものかと探していたら、Zoho Mail という 5 ユーザーまで無料のサービスがあるではないですか!

という事で、早速 Zoho Mail でカスタムドメインのメールを設定してみました。

Zoho Mail 無料プランに登録




電話番号で登録を試みたのですが、うまく入力値が処理できないようなので、English に切り替えました。


SMS に認証コードが届くので入力します。


Free Plan の「 Try Now 」をクリックします。


すでに取得済みのカスタムドメインの登録に進みます。「 Add now 」をクリックします。


私の場合は、下記スクリーンショットのように入力&選択しました。「 Add 」をクリックします。


「 Proceed to domain verification 」をクリックします。


DNS に設定する TXT レコードの内容を確認します。


私の場合はバリュードメインで下記のように DNS を設定しました。


一つ前の画面に戻って「 Verify TXT Record 」をクリックします。


カスタムドメインの所有者確認が完了したので、最初のユーザーを作成します。「 Create 」をクリックします。


ユーザーが作成されました。続いて「 Proceed To Setup Groups 」をクリックします。


今のところグループは作成せず、「 Proceed To DNS Mapping 」をクリックします。


DNS に設定する情報を確認します。


私の場合はバリュードメインで下記のようにレコードを追加しました。


一つ前の画面に戻って「 Verify All Records 」をクリックします。


「 Proceed To Go Mobile 」をクリックします。


「 Proceed To Setup Completion 」をクリックします。


「 Check out your inbox 」をクリックします。


「 Skip 」をクリックします。


右上の歯車アイコンをクリックします。


Display language を「日本語 (Japanese) 」に変更して「 Refresh 」をクリックします。


以上で設定完了です。


あとは外部のメールアドレス宛にメールを送信して、外部で受け取ったメールを返信して、こちらのメールアカウントで受信できるか試してみます。

ブログを読んで頂きありがとうございます。誰かの何かの参考になれば幸いです。
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